こんにちは、りこです🐿
今日はちょっとだけ、わたし自身のことをお話しさせてください。
音声で聞きたい人はこちら▼
https://stand.fm/episodes/6866371633f85df7526314b1
◆地元を離れて、知らない土地での子育て
私は、周りの友だちより少し早く結婚して、
夫の転勤についていくかたちで地元を離れ、知らない土地に引っ越しました。
すぐに長男が生まれ、初めての子育てが始まりました。
地元の友人たちはみんな優秀で、
良い会社に勤めて、新卒からずっとキャリアを積み上げて、
もう中堅クラスになってる人もたくさんいました。
一方の私は、引っ越しや子育てでキャリアはぶつぶつ。
そんな自分を比べてしまって、劣等感を感じていました。
◆「自分には仕事しかない」でもその仕事にも自信が持てなかった
新しい土地で好きな仕事をしていたけれど、契約社員。
時短勤務だったので、大きなプロジェクトには関われず、
日々のルーティン業務をこなす日々。
保育園から呼び出しがあれば行くのは私。
夫の実家への帰省では、年末年始に職場へ頭を下げて休みをもらうのも私。
とってもいい職場だったけど、
「お子さん小さいからね」「家族があるもんね」って優しく言われるたびに、
なんだか悔しさもあって。
もともと趣味もなく、
仕事以外に頑張っていることもないタイプの私にとって、
「自分には仕事しかない」と思っていたのに、
その仕事さえも「大したことない」と感じてしまっていました。
◆また夫の転勤…将来が見えず、絶望していた
そんな時にまた、夫の転勤が決まって。
「じゃあ、私はこれからどうするんだろう?」
就活しても、今さら大企業なんて入れないし、
子育てのことを考えたら責任ある仕事も難しい。
結局また、誰でもできるような仕事を選んで、
子どもが熱を出したら謝って休んで、
またあちこちに頭を下げて、
ただただ生きていくんだな…
本当に、「自分の価値ってなんなんだろう」って、絶望していました。
◆「フリーランス」「在宅ワーク」って、なに?
そんなとき、たまたまSNSで「フリーランス」という言葉を目にして
「えっ?会社に入らなくても仕事ってできるの?」と衝撃を受けました。
でも、何をどうすればいいのか分からないし、
自分にできるとも思えず、しばらくは「無理かも」と何もできないままでした。
そんなときに見つけたのが、
フリーランスやフリーランスを目指す人が集まるオンラインサロン。
オンラインの何かに入るなんて初めてで、
「怪しくないかな?詐欺だったらどうしよう」と心臓バクバクだったけど、
どうしても何かを変えたくて、思い切って入会。
そこにいた人が「在宅ワークっていう働き方もあるんだよ」
「こうやって仕事を探せるよ」と教えてくれて、
わたしは在宅ワークを始めることにしました。
◆始めたけれど、うまくいかない…
夢のフリーランス生活♡という気持ちで飛び込んだけれど、
現実は、時給400円みたいな仕事ばかり。
長男を保育園に入れていたけれど、保育料すら稼げず、
「仕事しない方が儲かるじゃん」状態。
夫にも「外に出て働いた方が良くない?」って言われて、
心が折れそうになったこともあります。
応募ばかりでなかなか仕事が取れなかったり、
連絡が途中で途切れたり、
やっと継続案件になったのに、突然外されたり…
収入も不安定で、自分が何をしているのかも分からなくて、
両親や友達にも言えずに、
「やっぱり選択を間違えたのかな」と悩んだ日もありました。
◆少しずつ、仕事が軌道に乗っていった
でも、少しずつ継続の依頼が増えて、
収入も安定してきて、目標としていた月収も達成できて。
「ありがとう」「助かりました」
「これもお願いしていいですか?」と声をかけてもらえるようになり、
経験を別の仕事に活かすと、「えっ、そんなことまでできるんですか!」と
喜んでもらえることも増えてきました。
だんだんと、
「あ、わたし、ここにいていいんだ」
「私にも価値があるんだ」
「会社に入らなくても、自分で仕事をとってお金を稼げてるんだ」
そう思えるようになりました。
◆今、思うこと
今は、やりがいのある仕事を任せてもらえているし、
子どもが熱を出しても誰にも頭を下げなくていい。
家族で帰省もできるし、
行きたい場所で仕事をしたり、
空いた時間で新しいことに挑戦したり。
180度、生き方が変わりました。
子育てしながら、
「わたしの人生」をちゃんと歩けている実感があります。
◆もし、昔の私と同じように悩んでいる方へ
「自分には価値がない」
「このままでいいのかな」
そう思っている方がいたら、
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、大丈夫です。
働き方を変えることで、生き方は変えられます。
「自分の好きなように人生を歩みたい」
そう思ったときが、スタートのタイミングです。
わたしの話が、
あなたが一歩踏み出すきっかけになれたら嬉しいです😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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